ルーブル展に行きたいな♪【前編】
お茶会QPたちは、近所のレストランでランチです。
お茶F「美味しかったねえ\(^O^)/」
お茶J(にこにこ)
お茶R「まっ、悪かなかったな」
お茶B「お腹いっぱいだよ」
お茶F「へールーブル美術館展だって!!」
お茶J(いかにもフレディが好きそうだね(^^))
お茶R「また変なモン、買いたがるんじゃねーか」
お茶B「彼はお坊ちゃま育ちだから、常識がなくて困るね」
お茶J「この会場までならバスで行けるよ」
お茶F「ほんと~明日みんなでお弁当持って行こうよ」
お茶会QPたちの家
お茶J(明日のお弁当、何にしようかな~)
お茶F「ねえ、ジョン」
お茶F「会見Fたちも誘おうと思うんだけど・・」
お茶J「にこにこ(会見Fと喧嘩ばかりしてるのに珍しいね)」
お茶F「電話かけるの手伝ってくれる??」
お茶F「もしもし~」
お茶J(大きすぎて一人で持てないよ~)
会見QPたちの家
会見F「うん?お弁当持って、ルーブル展へ??
えっ?!バスで???」
会見J(えっお弁当~??)
会見F「ルーブル展は見たいけど・・。僕は公共の乗り物には乗らないよ」
会見J「行かないの??フレディ」
会見F「バスなんて、人間の乗るシロモノじゃないよ」
会見J(・・お弁当食べたいなあ)
会見R「そんなら、俺の車で送ってやるのによっ!」
会見F「嫌だよロジャの運転なんて」
会見B「ふふふ。親切に言ってもらってるのに、可愛げがないね」
会見F「なら、ブライアンが乗せてもらえばいいじゃないか~!!」
会見B「え、ええっ!!!」
会見R「おおっブライアン!乗りてーのかっ!!」
会見B「い、いや・・僕は」
会見J(ロジャーの運転は命がけだからな~)
会見R「そうと決まれば!!
よし来いよ。車見せてやるぜっ!!!」
会見B「ぼ、僕は遠慮す・・・」
会見R「遠慮すんなよっ!!首に縄つけても連れてくぜ」
会見B「助けて~~~!!!」
会見F「ジョンも行きたかったら、お茶Jたちに連れてってもらえばいいよ(^^)」
会見J「えっ・・うん」
お茶F「ちぇっせっかく誘ってあげたのに、タカピーなの」
お茶J「会見Fはバス嫌いなんだね」
お茶B(そうだ僕も会見Bを誘ってみよう)
お茶R「ふーん・・。俺もバスはかったるいから、車で行ってみるかな」
お茶R「おいおまえも車で行きたいよなっ!!」
お茶B「えっ??僕は会見Bとバスで・・」
お茶R「いいじゃねーえかよっ!!やっぱりドライブもギャラリーがいねーとな」
お茶R「首に縄つけても連れてくぜっ」
ロジャぴーたちの車庫
お茶B「ほんとに縄つけるなんて、ひどいよ~」
お茶R(俺も想定外だったぜ・・)
会見B「しかも首だけじゃなくて、全身ぐるぐる巻きじゃないか~」
会見R「よぉやっぱり、そっちもかよ」
お茶R「おおまいったぜなんだよ、こりゃ」
会見R「確かに『首に縄つけてでも』って行ったけどよぉ」
お茶R「もののたとえだって分かるだろうよっ、普通。バカじゃねーのか、ゆきんこのヤツ」
会見R「比喩って概念がねーんだぜっ」
お茶R「これじゃ俺達が極悪非道みたいじゃねーか」
会見B(・・充分、極悪非道だよ~)
お茶B(いつの世もインテリは迫害されるのさ)
会見R「まっ、そんなことより!!明日はぶっ飛ばして、憂さを晴らそうぜ」
お茶R「おお」
会見B「大変なことになったねえ」
お茶B「いや!我々二人の頭脳があれば、対策はあるさ」
会見B「ふふふ・・我々の知性は無敵だからね」
お茶B「君の家の和室にある例のモノを使おう。お正月に、あれを使ってギターソロをしただろう。耳を貸してくれたまえ・・・・ゴニョゴニョ・・・」
会見B「・・・・・それは素晴らしい。我々が協力すれば、そんなプログラムは一晩で充分だね」
会見QPたちの家
会見F(そろそろ、次のツアーの準備をしなきゃ・・)
会見F(今度から、サビのところは踊りもいれてみようかな・・)
会見F(うーんこんな感じ??)
会見J「お茶が入ったよ、フレディ」
会見F「あっありがとジョン」
会見F「ねえキラークイーンの振り付けを考えてみたんだ。見てくれる(^^)??」
会見J「・・・・」
会見F「最初はやっぱりピアノで・・(あれ?)」
会見J(・・フレディと一緒にルーブル展に行きたいなあ・・)
会見F「うふふ元気ないね、ジョン」
会見J「・・えっ・・あっ」
会見F「これから、明日のお出かけ用に車を買いに行こうか??」
会見J「えっほんと??じゃあ・・」
会見F「バスもロジャの車も嫌だけど、ルーブル展は見たいからね」
会見J(きゃ~嬉しい!!フレディ)
ハロッズ
会見J(・・嬉しいけど・・)
会見J(・・車も百貨店で買おうとするとこが、フレディなんだよなあ)
会見F「車も売ってないなんて駄目だね、ハロッズも(ふんっ)」(←実際は売ってたらすみません(^^:))
会見J「なんとか取り寄せるから待っててって、店員さん泣いてたね・・」
会見F「今すぐでないと、いらないよ(つん)」
会見F「あっ見て~!!ジョン」
会見J「えっ?」
会見F「市役所の前に停まってる車!!」(←架空の市役所でつ(^^))
会見F「ちょっと、いいでしょ~」
会見J(市役所の車かなあ??)
受付の人「あれフレディさんとジョンさん。何してるんですか~??」
会見F「あっ受付の人」
会見J(京都から戻って、ここで仕事してるって言ってたよね)
会見F「ちょうど良かった。あの黒い車を譲ってほしいんだけど。偉い人に聞いてみてよ」
会見J(ほ、ほんとに買うの???)
受付の人「えーーっ!!あれは市長の公用車ですよ~」
会見F「ちょうど小切手持ってるから、これで払うよ。今すぐちょうだい」
受付の人「無理ですったら!!」
受付の人「わっこの天文学的な数字はっ!!!」
会見F「用意しといて良かったね」
会見J(・・いくらの小切手なんだろ)
受付の人「ちょっと待っててください!!!!市長にきいてきます~!!!!」
受付の人「お待たせしました!!向こうの気が変わらないうちにとっとと売っちまえとのことです~!!」
会見F「良かった~運転手さんにも来てもらってね」
会見J(・・喜んでいいのかなあ)
受付の人「明日の朝、お届けしますよ!」
会見F「車も無事に買えたし、明日が楽しみだね」
会見J「うん」
夜
お茶会QP家のリビング
お茶B(さあ、プログラムが完成したぞ!!ふふふふ我々の頭脳はやはり完璧だね)
お茶R「よーブライアン。まだ起きてんのかよ??」
お茶B(ギクッ)
お茶B「い、いやあの、お昼食べ過ぎてお腹が痛くて・・」
お茶R「トイレ行って早く寝ろっ」
お茶B(ふぅ~うまく切り抜けたよ。言い訳はこれに限るね。
さて、あとは例のモノだけだね。頼んだよ、会見B!!」
会見QP家の和室前
会見B(しめしめ誰もいないぞ。今のうちに例のモノを・・)
会見R「よーブライアン、何してんだよっ?」
会見B(どきっ)
会見B「・・い、いや、あの、お腹が痛くなっちゃって。あっ、ト、トイレはどこかな~」
会見R「??・・・・いつもの場所にあるだろうがよっ」
会見B(危ないところだった~。でも、無事に例のモノも準備できたよ ふふふふ明日の決行を待つだけだね)
次の朝
お茶F「わ~もうバスが来てるよ、ジョン!!」
お茶J(にこにこ)
「はい、チーズ」
お茶F「わーい\(^O^)/ウキウキしちゃうなあ」
お茶J「にこにこ(遠足みたいだね)」
お茶F「きゃ~走ってる走ってる~~!!」
お茶J「2階に行くと、もっと見晴らしがいいよ」
お茶F「ほんとだ楽しいねえd(^0^)b」
お茶J(滅多にバスに乗らないから珍しいんだね)
お茶F「楽しいけど、飽きてきちゃったな~」
お茶J(えっもう・・???)
お茶F「ハイドパークで降りて、お弁当食べようよ」
お茶J「このバスはハイドパークには停まらないよ」
お茶F「駄目なの~??
そうだいいこと考えたっ(^^)。下へ行ってくるね」
お茶J(・・・心配~)
しつこく後編に続く
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