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ライブ旅行は危険がいっぱい【後編】ライブ会場危機一髪!

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前編から続く

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FJ×2「わっ炎から誰か出てきた~~~!!!」

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FJ×2「きゃ~~~~~っ(◎o◎;)

受付の人「・・うっ・・気絶なのです~

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会見R「なんか他の奴らが騒がしいのは気のせいか?」

お茶R「気のせいじゃねえか~。まっ、ともかく変身しようぜ」

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R×2「へっ!明日はブダペスト中のオンナが即死だぜ

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会見R「しかし、やっぱり騒がしくねえか?」

お茶R「・・ん~っ??なんだ、ありゃ~っ

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R×2「ぎゃ~~~~~っ(◎o◎;)!!!!」

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R×2「そ、そいつはなんだっ??フレディ!!」

F×2「なんだと言われても・・

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会見F「こっちが聞きたいよいきなり炎の中からわいて出て・・」

お茶F「マイク持ってずっと口パクしてるしぃ

会見F「なんでばろむQと同じ大きさなんだい

お茶F「きっとハンガリーの妖怪だよ~(>o<)」

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会見R「げっこっちを見たぜ

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お茶R「なんだってんだっ!いったい

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R×2「くそっ!ガン見なら負けねえぜっ

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R×2「・・おりょっ

会見R「・・いま『きゃっ』って言った様に思ったのは、気のせいか??」

お茶R「・・き、気のせいじゃねえぜっ

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J×2(わっロジャーに見られて恥らってるよ~)

受付の人「

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お茶F「怖い顔でもじもじして、気持ち悪いよ~(>o<)」

会見F「なんで僕たちには一瞥もくれないんだい(←それはそれで不満)」

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会見J「あっまた炎の中に帰っていく!!」

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お茶J「・・消えるよ

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FJ×2(・・・呆然

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会見R「俺たちの方が呆然たぜ・・

お茶R「駄目だ、寒気がっ

さてその頃、王宮では・・・

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リッチー「う~むむしゃくしゃするのだ~」

チビカバ「まあ、落ち着けよ」

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チビカバ「せっかくだから、ゆっくり見て回ろうぜ。おやっ??」

リッチー「うわっ(◎o◎;)

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リッチー「あ、あの、もじゃ髪どもは~~~~~っ!!!!!」

チビカバ「ブライアンだ!そういや、さっき国会議事堂にいなかったな

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会見B「あ~~~っ\(^O^)/リッチーじゃないか~~!!!」

お茶B「ほんとだ~~~!!!!!!」

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会見B「こんなところで会えるなんて!!!君もやっはり、あのお正月のギターセッションが忘れられなかったんだね

お茶B「強く惹かれあう者たちの間には、いつも奇跡が起きるのさ

リッチー(相変わらず自分たちに都合のいい解釈をする奴らだ)

会見B「ああ辛いトレーニングの疲れが吹っ飛んだよ」

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チビカバ「・・さっきから気になってるんだが、そのタイヤはなんなんだ?」

お茶B「これかい?身体を鍛えるために引っ張って走っているんだよ

会見B「ばろむQに変身するには、体力がいるのさ」

リッチー「ばろむQ??伝説の巨人とかいうやつのことか??」

チビカバ「えっ?フレディだけでなく、おまえらも変身するのかよ??」

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お茶B「ロジャーが急にみんなでやろうって言い出してしまってね

会見B「僕たち二人で一緒にジャンプして、空中でばろむQの名を叫べば変身できるんだけど、このジャンプが知性派の僕たちにはやっかいなのさ。そもそも・・ペラペラペラ(以下略)」

リッチー「・・・ふ~む名を叫ぶ・・ね(にやり(⌒_⌒))」

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チビカバ(・・リッチーの奴、何かたくらんでやがるぞ)

会見B「ここはやはり、トレーニングを中断してセッションするべきだね

お茶B「タイヤの中にレスペをしのばせて来て良かったよ

リッチー「・・前にも言ったと思うが、私はこんなところでギターは弾かんぞっ

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会見B「相変わらず、意外と恥ずかしがりやさんなんだね、リッチーって

お茶B「ああお正月以来の感動だよ~~

リッチー「ううっやはり今回もつられて弾いてしまう~~~

チビカバ(けっこう楽しそうじゃないか)

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リッチー「こら!チビカバ!!何をボケっとしているっ。私がこいつらを引き止めている間に、大急ぎでケーキを9個買ってくるのだ

チビカバ「えっ?なんだよ??そりゃ

リッチー「つべこべ言わずに、このメモに書いている店で買ってこいっ!!」

チビカバ「なんで俺が・・」

リッチー「ええいっ!!ともかく行くのだ~~

B×2「じょんがら~~(陶酔)」

さてさて、英雄広場で謎の怪人と遭遇したQP一行。

余りの驚きに観光を続ける意欲を無くしたようです。

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会見F「ああ、ビックリしちゃったねえなんだったんだろ??」

お茶F「絶対に地元の妖怪だよっ

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会見F「妖怪にしては、ロマンのかけらもなかったね

お茶F「全然イケてなかったよね~。なに?あの変な髭~

会見F「髪型もセンス悪すぎだよ!なに?あの前髪。丁稚じゃあるまいし

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会見J「・・・・さっきの怪人、なんか誰かに似てる気がするんだけど」

お茶J「えっ?実は僕もそう思ってたんだ。誰だったっけ??」

受付の人「気絶のショックで、うまく歩けないのです~

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会見R「俺たちもショックでうまく歩けねーぜ

お茶R「ホテルへ着いたら、ともかく寝るぞ

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お茶F「あの稲妻柄のTシャツも、だっさ~~いブー」

会見F「あんな格好で人前に出るくらいなら、ハダカの方がマシだよ(つんっ)」

J× 2(・・う~ん誰に似てるんだったっけ~???)

ふたたび、王宮の丘のぶーぴー&リッチーたち。

チビカバがケーキを買って戻ってきた様ですが・・

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チビカバ「遅くなって悪かったなあれ?寝てんのかよ??」

リッチー「こいつらのソロが余りに長いので、バテてしまったのだ

B×2「じょんがら~

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リッチー「さっ、気をとりなおしていくぞ。ちゃんと9個買って来ただろうな?」

チビカバ「ああ」

B×2「わっなんだい、これ???」

リッチー「私からおまえたちへのプレゼントなのだ

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リッチー「明日の変身が成功する様に、まじないをかけてやろう。・・・・はんにゃ~は~ら~み~た~~ばろむ~(-人-)ナムナム

会見B「わっなんか神秘的だねえ。リッチーって」

お茶B「すごく効き目がありそうだよ~

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リッチー「いいか、これをホテルに持って帰れ!そして、おまえたちだけでなく他の奴らにも、必ずひとつずつ食わせるのだ

会見B「全員がひとつずつかい?」

リッチー「そうだ!そうでないと効き目がないからな!!ハゲツルピンにも必ず食わせるのだぞっ

お茶B「ハ、ハゲ・・受付の人のことかな??」

ホテル

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会見R「う~ショックが大きすぎて、横になっても眠れねえ

お茶R「酒も不味いぜう~、気分わりぃ

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会見F「僕たちもあんまり眠れないから、気分転換にお茶して来るよ。ロジャたちはどうする?」

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お茶F「ジョンたちおすすめのケーキ屋さんだよ

J×2(わ~い\(^O^)/やっと食べられる~)

会見R「おお酒も美味くねえし、付き合うかな」

お茶R「俺もいくぜ

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会見R「けっこう暗くなっちまったな」

お茶R「そういや、ブライアンの奴、まだ帰ってねえのか?」

会見F「あっ熊ちゃんを持ったまま来ちゃった

お茶F「ほんとに抱っこして寝てるから、気持ち悪いよ」

J×2(うふふふ

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F×2「わっ外門に僕らのポスターが~」

会見R「う~んやっぱりいいオトコだぜ!」

お茶R「あの怪人が恥らうのも無理ねえかもな

B×2「ただいま~

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お茶F「あっ、ブライアン!!」

会見F「もうっ一日中どこにいたんだい?」

J×2(なんだろ?あの箱??)

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会見B「・・ふふふ実は体力作りに励んでいたら、なんとリッチーに会ってねえ」

お茶B「明日の変身がうまくいく様にって、ケーキをくれたんだよ」

会見F「ケーキ??」

B×2「変身成功おまじないがかかったケーキなのさ(いばりっ)」

会見J(うっ、うさんくさ~

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受付の人「やっと体調が回復したから、出てきたのです~。おや?ブライアンさんたち、お帰りになったのですか~??」

会見R「リッチーの野郎、やけに親切だな」

お茶R「まだブライアンのボーカルに未練があんのか~?」(←注:QPたちはリッチーがブライアンを自分のバンドのボーカルに欲しがっていると勘違いしているのです。詳しくは過去のお話を読んでね(^^)/)

お茶J「あっでも、このケーキ。僕たちがこれから行こうとしてたジェルボーのだよ

会見J「ほんと~~??

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会見F「じゃあ、多少うさんくさいけど、部屋に戻ってこのケーキをいただこうか?」

お茶F「ケーキ食べながら、またトランプしようよ~。ポーカーなら、絶対君に負けないんだから

会見F「ふん僕だって、きっとロイヤル・ストレート・フラッシュ・・」

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全員「・・・えっ!!!!!!」

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全員(硬直・・

B×2「え~~~っ?なんだい、これ??」

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会見B「わっ、急に炎がっ!!」

お茶B「どうなってるんだい、いったい~

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FRJ×2「出た~~~~(>o<)」

受付の人「うっふたたび気絶なのです~

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会見F「また出ちゃったよ~

お茶F「もうやだ~

受付の人(

会見R「・・・俺も気絶したい気分だぜ

お茶R「・・・まったくだ

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会見J(わっ(◎o◎;)ロジャーのポスターだけ、じぃーっと見てる

お茶J(穴があきそうだね

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お茶F「きゃ~ロジャのとこだけ剥がしてるよ~っ!!!」

R×2「うっ・・聞きたくねえ、見たくねえっ(>o<)」

会見F「どうして、僕の写真には目もくれないんだい??」←やっぱりそれはそれで不満

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会見F「ふん無事に剥がせたみたいだね」

お茶F「めちゃくちゃ喜んでるし

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J×2「はっ・・・・!!!こ、この笑顔は絶対に見覚えが・・

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会見F「ポスターを持って帰っていく・・」

お茶F「背中がるんるんしてるよ~

R×2(聞かないふりっ

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会見B「・・こ、これは、ひっとすると例のモノかもしれない・・」

お茶B「・・君もそう思うかい??」

会見F「えっ?心当たりがあるの?ブライアン」

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J×2「きゃ~~~美味しそう~\(^O^)/」

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会見R「良かったら俺の分も食えよ、ジョン

お茶R「俺のもだやっぱり食欲がねえ

J×2「

B×2「だ、駄目だよっ!!!!」

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お茶B「絶対に一人ひとつずつ食べないと効果が出ないそうなんだ

会見B「ハ、ハゲツルピンもだよっ」←そのまま伝えるなよ

会見J(ハゲっ)

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受付の人「既にいただいいているのです~」

会見B「しっかり者だね、君も」

お茶J(えっいつの間に一番大きなケーキを

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会見F「ねえねえところで、さっきの話だけど・・」

お茶F「ブライアンたちは、あの妖怪のこと知ってるの??」

お茶J(はっケーキに浮かれて忘れるとこだった・・!!あの顔は確かにどこかで・・)

会見B「うん、実はね。前にパソコンで・・」

お茶B「『ばろむQウィキペディア』を見つけたんだよ」

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会見R「なんだよそんなもん、誰が書いてんだっ!!」

お茶R「作者じゃねえかあ?。暇かよ、あいつ

会見B「ともかく、それによると・・。ジャンプの時に余り激しい動きを加えると、ごく稀に土地の精霊を呼び出してしまうことがあるそうだ」

J×2(精霊・・なの?)

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会見F「僕たちが回転ジャンプをしたせいだね?」

お茶B「多分・・。特に激しいジャンプの後、たまたま精霊の名前を呼んでしまうと、かなり高い確率で現れるらしいのさ」

F×2「・・名前??」

会見B「何か覚えがあるかい?」

F×2「・・・あっ

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F×2「わかった!!きっとあれだよっ

会見B「ともかく一度現れたら、それからは名前を呼ばれるたびに出てきてしまうけど、害のない善意の存在だそうなんだ」

お茶B「一度にいられる時間は3分間みたいだけどね」

J×2(・・ウルトラマンか(;-_-)o)

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会見F「でも、あれが精霊なんてビックリだね」

お茶F「あんな顔の精霊なんて~うぷぷぷ

会見B「いや実際は、うら若き絶世の美女らしいよ。ただ人間の世界では他の姿に変換されてしまうだけで・・」

R×2「なにっうら若き絶世の美女っ!!!!」

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会見R「ああさっきまでの苦悩が、みるみる溶けてく気がする・・」

お茶R「生きてて良かったぜ

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会見F「なんで、あんなみっともない姿に変換されちゃうだい?」

J×2(・・ええっと誰に似てるんだっけ~???)

会見B「え~っと、それについても確か何か説明してたよね?」

お茶B「そうだ!あの時は時間がなくて、その先を読んでないんだよ」

会見B「ちょっとパソコンでそのウィキペディアを検索してみよう・・え~っと・・・あれ??」

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会見B「えっと??何故か名前が思い出せないんだけど。マジンガーQで良かったかな??」

お茶B「えっ?さっきまで話してたじゃないか??あれ?でも、僕もわかんなくなっちゃった

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お茶F「えっと、コンバトラーQだったっけ~??」

会見F「あれはVだよ!バカだねっ

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会見J「・・えっと、えっと・・アリナミンQだったっけ??」

お茶J「リポビタンQ・・?」

受付の人「オロナミンQではなかったですか~??」

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会見R「みんな、ふざけてんのかよっ

お茶R「・・と言いつつ、俺たちも全然わかんなくなっちまってるぜ

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(・・全員が名前を忘れてしまうなんて・・)

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会見F「不自然だよ!こんなの・・」

会見R「さっきのケーキに何か入ってたんじゃねえかっ

B×2「え~~っ?」

さてさて、その頃・・

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リッチー「うむむこんなところにまでポスターがっ。まったくいまいましい

チビカバ「そういえば、今日あのケーキに何したんだよ??」

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チビカバ「俺はヤバいことにかかわりたくないからなっ

リッチー「うるさいっ!『伝説の巨人』とやらに変身できない様に、ちょっと悪戯してやっただけなのだ。あんな色物で目立とうなんて、100年早いっ!!」

チビカバ「・・悪戯ってよお

リッチー「それより、ここはあいつらの泊まっているホテルではないか!!」

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チビカバ「ほー!えらくいいところに泊まってるんだな。うわっここにもポスターがっ!!(なんでロジャーだけないんだ??)」

リッチー「ますます気にいらんのだ

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リッチー「おやこれは・・??」

チビカバ「・・ん~?どっかの子供の忘れ物かあ??」

リッチー「・・ふーむ

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リッチー「ふふふふふまた、楽しい悪戯を思いついたのだ!さあ、宿へ帰るぞっ

チビカバ「大概にしてくれよな、ほんとに

次の朝

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会見F(・・あれ~?ここにもないなあ

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会見J「見つかった??フレディ」

会見F「ううん見当たらないんだよ」

お茶F「間抜けだね~大事な熊ちゃんをなくしちゃうなんて」

会見F「昨日、余りにもいろんなことがあったからだよ

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会見R「しかし、結局ひと晩寝ても誰も名前を思い出せねえな

お茶R「絶対、リッチーの野郎が何かしたんだぜっ

B×2「・・そんなあ」 

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会見F「ここまで思い出せないものは仕方ないね。お客さんたちには謝って、ロンドンでやった巨大化ゲリラライブの映像で我慢してもらおう」

お茶F「生で観て欲しかったのにぃ~

J×2(残念~)

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受付の人「み、みなさん!!大変なのです~!!!!ちょっとテレビを観てください~~

全員「ええーーっ??」

お茶F「今度は、何があったの~

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受付の人「これなのです~

TVの声「英雄広場から中継です。今から30分程前、ここに超大型の熊が突如出現致しました。しかも、関係者の話によれば、その熊は最初縫いぐるみだったというのです」

会見F「縫いぐるみ・・???」

会見B「なんだい?それは??」

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TVの声「こちらが突如現れた巨大熊です。大きさは平均的なヒグマの5~6倍はあり・・」

QPたち「うわっ(◎o◎;)」

受付の人「大変なことになったのです~

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TVの声「今日、イギリスのロックバンド・クイーンのライブが行われる英雄広場。そのため、朝早くからたくさんの方々が詰め掛けています。いきなり現れた巨大熊を前に、みなさん呆然とした表情です」

お茶F「お客さんたち、早く避難してもらわなきゃ危ないよ~

TVの声「関係者の話によると・・。今朝7時頃、ライブスタッフが現地に到着。その時、英雄の像の前に小さな熊の縫いぐるみが置かれていました。スタッフの一人がたまたま撮影した映像がありますので、ご覧下さい」 

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会見F「あ~~~っ熊ちゃん~~~っ!!!!!」

全員「うっそ~~っ

TVの声「映像でも確認できる通り、白い封筒が添えられていました。不審に思ったスタッフが確認していたところ、突如縫いぐるみの熊が巨大熊に変身した模様です。そして、封筒の中からは驚くべき内容の手紙が出てきたのです!!手紙の文面をズームします」

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お茶F「きゃ~~(>o<)なにこれ~

会見R「深紫のギタリストなんて、やっぱりリッチーじゃねえかっ

J×2(・・なんというバレバレなネーミング(;-_-)o)

お茶R「あの野郎!俺たちが巨大化できねえ様に、昨日のケーキにど忘れのまじないでもかけやがったのかっ

B×2「ええ~~っ

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TVの声「警察は何者かが、クイーンのメンバーに嫌がらせを企てたと見て・・」

会見F「ともかく、こうしちゃいられないよ。英雄広場へ行こう

全員「了解!!」

英雄広場・・

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会見F「うわあ既にこんなにお客さんが・・」

お茶J(うかつに動くと熊に襲われる危険があるので、身動きがとれないんだね・・)

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お茶F「うわっテレビで見るよりおっきい~

受付の人「本物を見て、また気絶なのです~

R×2「くそ~~っ!!リッチーめっ

B×2「え~ん、リッチーっ(泣きっ)」

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会見F「どうしたらいいだろう・・。熊をナデナデしてやれば、元の縫いぐるみに戻るって??」

お茶F「巨大化できなきゃ無理だよ~

お茶R「・・奥の手を使うしかねえな

会見J(奥の手?)

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会見R「そうさ!俺たちには凄い助っ人がいるじゃねえか

お茶R「土地の精霊様がな(ニヤリ)」

会見F「・・えっ!でもっ

お茶F「無理だよ言葉も通じないのにぃ・・」

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会見B「こ、言葉なら通じるはずだよっ!!」

お茶B「話せないけどこちらの言うことは理解できるって、ウィキペディアにっ!!」

J×2(・・みんながめちゃくちゃ言ってたのも聞こえてたのかな)

会見R「ほ~ら、見ろ

会見F「・・そうなのっ。よしじゃあ、いくよ!お茶F!!!」

お茶F「うん

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F×2「せえのっフラッシュ~~~~~っ!!!!!」

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全員「来たっ!!!!!!」

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全員(ああ今は頼もしいこのヘンな歌!!)

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会見J「来た・・けど、なんか感じが違うよ

お茶J「・・髪型が・・??」

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全員「うっわ~~~~っ(◎o◎;)何事だ~~~!!!」

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F×2(フリップ用意しないでよ~(>o<))

会見R「・・どうするよっ激しく後悔してきた・・」

お茶R「・・俺もだ

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全員「・・・・・・・・・・」

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お茶F「はっ!こんなことで挫けてる場合じゃないよ」

会見F「そうだった!ロジャたち、後はよろしく

R×2「おーし!わかったぜ

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会見R「よぉ!フラッシュ

お茶R「お前を見込んで、ちょっと頼みがあるんだがよ・・」

FBJ×2(ロジャーの名前知ってたんだ・・

R×2「・・実は、かくかくしかじか・・」

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B×2「わっ熊が体勢を変えた!!」

F×2「・・ロジャ、早くっ

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会見R(わっ真剣な顔すんなよっ!)

お茶R(熊より怖いぜ

R×2「そ、そういうことだ!!」

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会見R「いきなり危険な頼み事で、申し訳ねえんだが・・」

お茶R「オンナの身には、酷だよな」

会見R「でも、おまえだけが頼りなんたぜ」

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J×2「・・話ついたみたい」

F×2「さすがロジャだね

B×2「女たらしの鏡だね」

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お茶F「あっもうあんな熊の近くに!!」

会見F「テキパキしてて好感持てるね

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会見B「さっそく、よしよししてるよ~

お茶B「せ、繊細な我々には真似できないのさ

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会見J「なでなでしてる~

お茶J「熊もすりすりしてるよ~

R×2「いいぞっ!頑張れ~

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全員「あっ熊が・・!!!」

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FBJ×2「わ~!!元に戻った~~~\(^O^)/」

R×2「やったぜっ

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会見R「すげーな頑張ったな、あいつ!!」

お茶R「やるじゃねえか!!!」

B×2「感動だよ~~

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会見F「うん・・。間違いなく僕の熊ちゃんだよ」

お茶F「ほんとに人騒がせなんだから~」

J×2(良かったね

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会見R「おっフラッシュ、もう帰んのかよっ」

J×2(3分間だもんね

お茶R「今日は、ほんとにサンキュな。めちゃくちゃ助かったぜ」

FBJ×2「ありがとう!!フラッシュ~~\(^O^)/

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全員「か~っこいい~~っ!!!!!(ピーピーっ)」

R×2「最高だぜ、フラッシュ!!!!」

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会見R「行っちまったか。へっ!ちょっと惚れちまいそうだったぜ・・」

お茶R「おー!なかなかいいオンナだな

お茶J(・・ううっ絶対誰かに似てるっ

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会見R「しかし、あの髭おやじ姿じゃ、お付き合いするのはちょっと厳しいけどよっ

お茶R「まったくなんであんな姿に

受付の人「・・結局、気絶してるうちに話が終わってしまったのです~

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TVの声「謎の巨人の活躍で、巨大熊は無事に元の縫いぐるみに戻りました・・」

チビカバ「世間では、クイーン側の演出だと思われてるみたいだな。えらくウケてるぜ」

リッチー「ええい!一体こいつは何者なのだ?『伝説の巨人』とどういう関係だ。くそっ面白くないのだっ!!!」 

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チビカバ「面白くないじゃねーよ。何事もなかったから良かったものの、一般人が襲われたらどうするつもりだったんだ?」

リッチー「あの巨大熊は、縫いぐるみを利用して作り出した幻覚だ。人間を襲う心配なぞ、最初からないのだ

チビカバ「ほんとかよ?」

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リッチー「ちょっとした悪戯だと言っただろうが!だいたい私は悪役ではないぞっ

チビカバ(自覚がねーのか、こいつ

さてさて・・

再び英雄広場

フラッシュのおかげでライブも無事終了。もちろん大盛況でした(^^)

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受付の人「みなさま、お疲れ様なのです~

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会見R「無事終了して良かったな

お茶R「フラッシュさまさまだぜ

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会見B「リッチーがあんなことをしたのは、きっと僕らがボーカルの話を断ったせいなのさ。そんなに心傷ついていたなんて・・・」

お茶B「ああ・・ごめんよリッチー。君をそこまで追い込んだ罪な僕らを許して欲しい

違うと思います(;-_-)o

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会見F「楽しかった~いいライブだったねえ

お茶F「ほんとだね~

会見J(・・ああ気になる・・結局フラッシュは誰に似てるんだろ??)

お茶J(名前を忘れちゃったから、例のウィキペディアも検索できないし~

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QPたちの思いを優しく包み込みながら、ブダペストの夜は更けて行きます・・。

J×2(・・ああ、誰だっけ気になるよ~~~~!!!!!)

おしまい

おまけ

2

ほんとにおしまい

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